家の顔である玄関や門扉、そしてそこに設置するネームプレートにはこだわりたいと考える人は多いのではないでしょうか。
マンションなど、屋内に設置する場合はデザイン性や好みを重視しても問題ありませんが、戸建て住宅や門扉など、屋外に設置するネームプレートとなると、素材選びがとても重要です。屋外設置におすすめの素材5種類と、その特徴をいくつか説明します。まずは彫刻石や大理石などの天然石です。かなり強度があり、紫外線や雨風によるダメージも受けにくい性質であり、見た目にも光沢がありとても美しいため、シェア率も高く日本では人気があります。次に、タイルも人気の素材です。天然石よりも価格がリーズナブルで耐久性にも優れているので、広く使用されています。また、洋風タイルには金属のデザインフレームを、和風タイルには備前焼や信楽焼といった陶板を合わせる事でデザイン性も高く、個性を出すことが可能です。また、近年はステンレスのネームプレートを設置する家も増えてきました。サビが発生しにくく、耐久性にも優れているという特徴があります。
また加工もしやすく、厚みを増す事でさらに耐久性を高くすることも可能です。ガラスも強度があり、サビにくい素材として人気があります。デザイン性も高く、見た目を重視される家に人気がですが、やはりガラスなので強い衝撃を受けると割れることがあるので注意が必要です。最後に、アクリルも耐久性が高く、強度としてはガラスよりも強いためよく使用される素材です。人気のハードコートアクリルはこれまで以上に傷もつきにくく、綺麗な状態を長く保つことが出来ます。一方で、木目が美しい天然木や、鉄、真鍮といった素材は耐水性やサビの発生、紫外線による変色などが懸念されるため、屋外での使用にはあまり向いていません。大事なネームプレートですから、素材もデザインも気に入ったものを設置したいですね。