DIYでイメージしたものを作る際、様々な道具や材料があると作業が簡単になることがあります。
例えば留め具である結束バンドもその一つです。結束バンドは扱いやすいものであるだけではなく、しっかりと留める事が出来、多少の負荷がかかっても外れることがないといった特長があります。一般的にはケーブルの配線工事などに使われるものですが、そのような特長があるためDIYの道具として広く活用されています。例えば縛ることで材料を組み合わせることが出来ます。しっかり固定出来るので容易には分解しません。1本だけでは強度に問題がある場合は何本も使って縛ることも一つの方法です。
また結束バンドを使って吊るすことも出来ます。これ以上きつく縛れない状態にまで縛るのではなく、途中で止めて輪っかの状態で使うといった方法です。その状態でも外れないので、道具類など物を吊るすことに使えます。その他、タグが付いているタイプを使えば、ペンで書き込んだりシールを貼るなどして目印や分類にも使えます。ところで結束バンドは同じ製品で同じサイズであれば、複数本をつなぎ合わせることが出来ます。
通常であれば1本を使い縛りますが、1本目の穴の中に2本目を差し込み、さらに3本目をという具合につなぎ、複数本で1本の長いものを作ることが出来ます。1本では長さが足りない時にこの方法が有効です。さらに複数本をつなぎ合わせるのではなく、組み合わせるという使い方も出来ます。1本で輪っかを作った後、それに複数本の輪っかを取り付けるといった方法です。このように様々なアイデアでDIYに活用出来ます。